おでんを作る時は、冷凍した大根を活用するのがおすすめです。通常は、大根を下茹でしてから改めて、出汁や調味料で味付けした煮汁で煮ていきますが、冷凍しておけば下茹でせずに使用できるので、時短にもつながります。
大根は輪切りにして冷凍庫で凍らせておき、他の具材と一緒に凍ったままの大根を煮汁に入れるだけでOKです。冷凍により大根の組織が壊れているため味が染みやすく、短時間でも1日置いたような味の染みた美味しい大根が楽しめます。
冷凍大根を使ったおでんの作り方
1.鍋に火が通りにくい具材(冷凍大根、ゆで卵、しらたき、結び昆布、牛すじなど)を入れ、ひたひたになる程度の出汁を入れ、火にかける。アクを除き、蓋をして中火~弱火で40分煮込む。
2.火が通りやすい具材(さつまあげ、ちくわ、ちくわぶなど)を加え、ひたひたになるよう出汁を足し、蓋をして中火~弱火でさらに20分煮込む。仕上げにはんぺんを加える。