スライサー&カービングナイフ
もともとは大きな肉のかたまりを筋に沿って切り分けるための包丁で、シェフナイフの刃幅を狭くしたような形状です。長い刃先を利用して、刺身のサクを切り分けたり、ローストビーフやハムなど食材を薄くスライスする削ぎ切りにも適しています。
スライサー&カービングナイフの選び方
平均刃渡りは24cmと長く、アゴから切っ先にかけて滑らす様に一度で食材を切り落とすことで、食材の繊維を潰さずに美味しく切ることが可能です。保管には刃を傷つけないようにマグネット式のナイフブロックがおすすめです。
ツヴィリングの筋引包丁(スライサー)は高硬度のステンレス鋼製なので、ご家庭でもお手入れがしやすく、永切れを可能にします。 初心者の方にまずおすすめなのがツヴィリング アークL スライサー。
また芸術品のようなナイフをお探しの方におすすめなのは、MIYABI Black 筋引き240mm。天然木の「アッシュ材」を黒染めしたハンドルに133層のダマスカス紋様の美しい一本です。
ZWILLING製のナイフには、岐阜県関市の職人の高い技術による最高峰シリーズから、ブレードとハンドルが一体となったデザインの美しいオールステンレスナイフシリーズ、持ちやすさを追及したアーチ型ハンドルのシリーズ、食洗的なストレートデザインのハンドルシリーズなど、様々なシリーズからお好きな1本をお選びいただけます。
MIYABI製ナイフでは鋼材の層の数と紋様による美しいダマスカス紋様の特徴ごとにお選びいただけます。
包丁のお手入れ
どんなに良い包丁でも使っていると切りにくくなってしまいます。切りにくい包丁を使っていると余計な力が入り、疲れにくくもなってしまいます。ご家庭で定期的にメンテナンスをしてください。
ご家庭で砥石を使ってメンテナンスをする際には、包丁の研ぎ方をご参照ください。
シャープニングアイテムの種類に関しては シャープニングの種類をご参照ください。
ツヴィリングの包丁について
1731年に双子マークが登記されて以来、ツヴィリングはナイフを中心とした高品質・高機能なモノづくりに一貫して邁進してきました。290年以上を経た現在も、双子マークのナイフはツヴィリングを代表する製品として国境を超えて幅広く愛用されています。
品質
包丁に必要な「切れ味」「切れ味の持続性」「耐蝕性」を実現させるため、独自開発したCRYODUR®、FRIODUR®の熱処理工程を使い分け、さらに各部に最適な素材を使用し製造しています。
使いやすさ
ブレードとハンドルの重量バランスを取ることで手に負担が少なく疲れにくい構造を採用し、ハンドルはエルゴノミックによって「握り易さ」「力の入り方」に優れています。
デザイン性
ツヴィリングは持ちやすさを考慮した特別なデザイン設計と、美しいシルエットの調和を追求しています。