市販の餅で個包装真空タイプのものは、常温保存ができます。常温保存の際は、直射日光の当たらない涼しい場所で保存します。パッケージに常温可能と記載があるか確認するとよいです。
手作りの餅や開封してしまった餅は、カビが発生しやすいため常温保存には向きません。冷蔵か冷凍で保存するようにしてください。
手作りの餅や開封済みの餅を常温保存したい場合は、「水餅」にして保存する方法がおすすめです。蓋のある保存容器に餅を入れ、餅にちょうどかぶるくらいの常温の水を入れます。蓋を閉めて、直射日光の当たらない涼しい場所で保存します。夏や暖房の効いた場所で保存すると傷んでしまう可能性があるため、涼しい部屋で保存するのが基本です。
水は毎日取り替えて、清潔な状態を保つのも長持ちのコツです。また、餅が水から出てしまうとカビが発生しやすくなるので、しっかり水に浸けて保存してください。
常温保存の場合は、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。食べる前にカビが発生していないか餅の様子をよく確認するとよいです。