ココット
職人の手による
ストウブの鋳物ホーロー鍋は、1つの製品に1つの砂型を使って成型され、その後、熟練の職人の手によって仕上げられます。
溶解
製造工程は、伝統的な職人技です。すべて高品質な原材料と熟練の職人の手によって”溶解”の作業は行われています。溶解炉で1600℃の液体鋳鉄を作り上げています。この工程で重要なポイントは材料と添加物のレシピです。
砂型
アルミで製品型を作ります。それをもとに砂型をつくります。よい商品に仕上げるためには精度の高い砂型が求められ、砂型作りには熟練の職人技が必要とされています。
成形
作られた砂型に鋳鉄を流し込みます。鉄が冷えたら砂型を割り中の鋳鉄を取り出します。砂型は一度の使用で破棄されます。1つの鋳型が1つのココットのためにだけに作られています。それがストウブの鋳物ホーロー鍋を唯一無二のものにしているのです。
研磨
エマイユ加工の前に鋳鉄の表面を滑らかになるように徹底的に研磨をし、余分な凹凸を取り除き表面を綺麗に仕上げます。
エマイユ加工
表面が滑らかになったら内側と外側に液状のホーローを吹き付けます。鍋の内側をマットな黒で仕上げ、外側は合計2~3層のエマイユ加工を施し、800℃で30分間、焼成します。
外側3層コーティングで仕上げる”マジョリカ"カラーでは、色に輝きと深み、そして強烈な陰影を与えます。
検査
生産工程では、各アイテムに100回もの目視検査や技術的な検査が行われます。ストウブの品質基準は高く、ひとつひとつの製品を厳しくチェックしています。製品に確認者の名前が書かれたシールが貼られています。選ばれた社員が、誇りを持ってこの品質を守っています。
美味しい料理を
みなさまに美味しい料理を楽しんでいただくために、ひとつひとつ仕上げています。
ひとつひとつがオリジナル、あなただけのストウブで料理をお楽しみください。