ステンレス、アルミニウム、鋳物ほうろうなどそれぞれの素材の特徴

鍋やフライパンを選ぶときに素材別の特徴などもわかっていると、より自分に必要なものをお選びいただけます。

あなたの作りたい料理は、どの素材で作られた鍋やフライパンが適しているのかを知り、お気に入りを見つけてください。

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鍋・フライパンの素材について

ツヴィリングでは大きくわけて、3つの素材で鍋・フライパンを製造しています。

  • 18/10ステンレススチール
  • 鋳物ホーロー
  • アルミニウム

それぞれの特性をご紹介します。

18/10ステンレススチール

18/10ステンレススチールの基本原材料は、鉄、クロム、ニッケルです。3つの原材料で作られる合金で、ニッケルが10%、クロムが18%であることから"18/10"と表記されています。

ツヴィリング製の鍋・フライパンに使用されています。


18/10ステンレススチール製の特徴

  • 高い耐腐食性
  • 堅ろうな作り
  • お手入れが簡単
アルミニウム

アルミニウムは優れた熱伝導性や蓄熱性のために、多くの鍋・フライパンの芯材に使用されています。

またバッラリーニのコーティングフライパンはアルミニウム製ボディにコーティングをし、こびりにくさを実現しています。


アルミニウム性の特徴

  • 高い熱伝導性
  • 軽量
鋳物ほうろう

鋳物ほうろう鍋の材質に使われている鋳鉄は、均一な熱伝導と保温性及び蓄熱性に大変優れています。また、温度が一度上がると冷めにくいので、弱火や低温で調理を続けられ節電にもつながります。


鋳物ほうろうの特徴

  • 煮込み料理に向いている
  • 頑丈な作り
  • 高い耐久性
鍋・フライパンのコーティングについて

快適な調理を叶えるため、あらゆる金属ベースの調理器具にはコーティング加工が施されています。

コーティング加工のおかげで、食材がこびり付くのを防ぐことができます。ツヴィリングの調理器具には3つの異なるコーティング加工が使われています。

フッ素樹脂コーティング

特徴は食材の焦げ付きを防いで、おいしく仕上がります。セラミックコーティングに比べてふんわりとした仕上がりになるので、スクランブルエッグなどの卵料理におすすめです。また汚れが落ちやすく、調理後のお手入れも簡単です。

セラミック コーティング

セラミックコーティングの特徴は低温でじっくり、優しく熱を伝える、こんがりきれいな焼き目をつけられることです。パリッとした焼き上がりがお好みの場合、セラミックコーティングがおすすめです。


参考:鍋・フライパンの正しい加熱方法について

エマイユ(ホーロー)加工

ストウブのココットは、内側と外側に液状のホーローを吹き付けています。外側は2~3層のエマイユ加工を施し、表面を滑らかにし、艶やかな色合いに仕上げています。

ツヴィリング マーケティング部 監修

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