シェフナイフ(牛刀)
欧米におけるいわゆる万能包丁であり、肉、魚、野菜のカットに最適
cutlery
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包丁・ナイフ > シェフナイフ(牛刀)
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レビュー
シェフナイフ(牛刀)について
『牛刀』という名称から日本では『肉を切る為の専門包丁』と思われがちなシェフナイフですが、欧米におけるいわゆる万能包丁です。曲線のラインを描く刃先は、アゴから切っ先までを滑らせて切るスライシングに向いています。切っ先を押さえて扇状にカットするみじん切りにも有用です。
牛刀の選び方
万能包丁のシェフナイフ。刃渡りが16cmから24cmと長いものまでございます。キッチンの広さ、使用用途によってお選びください。
アゴから切っ先まで全体を使って切ることができるので、大きい野菜などを切るのに便利です。
野菜の千切りなどメインに使用したい場合は三徳包丁を。大きなものなどを切ったりしたい場合は牛刀など用途によって使い分けてください。
牛刀の柄の素材による違い
ハンドルには素材や形、構造などさまざまな種類があり、握った時のフィット感や持ちやすさが包丁を選ぶ際のポイントになります。
マイカルタ
面や麻などを樹脂で固めた木のような握り心地の素材。
パッカーウッド
天然木と樹脂で作られた積層強化木。手触りの良さと耐久性を備えた素材。
天然木
アッシュ、メープル、バーチウッド、オーク材、カバ材等、同じ表情のものは1つとしてない、経年変化を楽しむ天然素材。
POM樹脂
耐摩耗性・耐衝撃性・耐疲労性・剛性優れた樹脂素材。
ABS樹脂
軽量で、耐熱性・耐衝撃性に優れた樹脂素材。
18-8ステンレス
耐食性に優れたステンレス鋼材。
三徳包丁と牛刀の違い
牛刀の方が三徳包丁に比べて刃の部分が反っているいるのが特徴です。また刃渡りも牛刀の方が長いです。
この形の違いによって得意な切り方に違いがあり、三徳包丁は刃を前方に押し出して切る「押し切り」が得意で、牛刀はスライスするように刃を引いて切る「引き切り」が得意です。
引き切りは刃全体を使って切るので、牛刀の方がより大きな食材を切ることができます。
包丁のお手入れ
どんなに良い包丁でも使っていると切りにくくなってしまいます。切りにくい包丁を使っていると余計な力が入り、疲れにくくもなってしまいます。ご家庭で定期的にメンテナンスをしてください。
ご家庭で砥石を使ってメンテナンスをする際には、包丁の研ぎ方をご参照ください。
シャープニングアイテムの種類に関しては シャープニングの種類をご参照ください。
ツヴィリングの包丁について
1731年に双子マークが登記されて以来、ツヴィリングはナイフを中心とした高品質・高機能なモノづくりに一貫して邁進してきました。290年以上を経た現在も、双子マークのナイフはツヴィリングを代表する製品として国境を超えて幅広く愛用されています。
品質
包丁に必要な「切れ味」「切れ味の持続性」「耐蝕性」を実現させるため、独自開発したCRYODUR®、FRIODUR®の熱処理工程を使い分け、さらに各部に最適な素材を使用し製造しています。
使いやすさ
ブレードとハンドルの重量バランスを取ることで手に負担が少なく疲れにくい構造を採用し、ハンドルはエルゴノミックによって「握り易さ」「力の入り方」に優れています。
デザイン性
ツヴィリングは持ちやすさを考慮した特別なデザイン設計と、美しいシルエットの調和を追求しています。